しめ縄づくり(6年生)
2021年12月20日 16時36分地域の方が、6年生にしめ縄の作り方を教えてくださいました。
初めにしめ縄の由来や作り方の動画を視聴し、その後グループに分かれて作り方を教わりました。
しめ縄は、漢字で書くと「注連縄」「標縄」「〆縄」「七五三縄」など様々な表記の仕方があります。なぜ?と調べてみたところ、しめ縄は神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた縄のことなのだそうです。神聖な区域とその外とを区分するための標(しめ)で、しめ縄の形式によっては縄の下に七本、五本、三本の藁を垂らすものもあります。このような理由から、いくつもの標記があるのだそうです。
子どもたちは、自分が作ったしめ縄に水引を飾ったり橙や裏白を付けたりして、世界に一つだけのしめ飾りにしました。小学校を卒業して中学校へ進学する特別な一年の始まりを、特別なしめ飾りを飾って迎えることができます。
ご多用の中、材料の提供や指導をしてくださった地域の皆様、ありがとうございました。