影絵劇の鑑賞
2024年1月16日 13時01分埼玉県から来られた影絵劇団「かしの樹」の影絵劇を全校で鑑賞しました。公演が始まると、語り手とミスターマジックさん(演者)による軽妙な掛け合いによって、子どもたちは楽しい影絵の世界に一気に引き込まれました。「これ、なーに?」という問い掛けとともに出てくるいろいろな物を当てるシルエットファンタジーでは、飴だと思ったらじょうろだったり、ボールだと思ったらバットだったりと、影の不思議さにみんな魅了されていました。児童2人が舞台裏に呼ばれ、前へなおれをすると、手が伸びたり縮んだりするのも驚きでした。友と友の命を懸けた信頼が、冷たい王の心をも動かした「走れメロス」の物語も、みんな最後まで集中して見入っていました。質問コーナーではたくさんの手が挙がり、時間一杯、人形の動かし方や影絵のコツなどを教えてもらっていました。最後は、舞台の裏も見せてくださいました。「かしの樹」のみなさん、子どもたちの心に残る本当に素敵な公演をありがとうございました。