今日の午後、関川小学校と土居小学校を会場として、「第1回6年生交流会」が行われました。
これは、土居地域の6年生が一堂に会し、差別を許さない思いでつながる仲間としての連帯感を高める活動です。
今年は新型コロナウイルス感染症対策として、各校、2つに分かれての交流会となりましたが、お互いの個性を尊重し合いながら、「いい出会いの場」となりました。
室内ゲームをした後、小グループの中で感想を話し合いました。はじめは緊張気味の子どもたちでしたが、次第に打ち解け合い、笑顔がこぼれていました。
学校を超えて、良い交流の機会となりました。






6月15日(火)に3年生が校区巡りをしました。
学校運営協議会の会長さんが講師を務めてくださいました。関川公民館の館長でもあり、地域の史跡のことをよくご存じです。2時間あまりかけて、15箇所ほどを巡りました。普段からなじみのある場所でも、地域の歴史と関連づけて話を聞くと、たくさんの「関川の魅力」を発見できたようです。
御協力いただいた皆様、ありがとうございました。





今朝の全校朝会は、校長講話でした。




公民館の方が中心となり「未来の関川について考えよう」と、関川の人たちにアンケートをとりました。
小学生から出た関川の良いところ
1位 自然が豊で美しい
2位 地域の人がやさしい
3位 みんな仲良し
他にも「みんなのおかげで学校がだんだんビフォーアフターされている。」など、大人には思いつかないような関川の魅力を見付けていました。
アンケートに出てきた関川の自然のすばらしさ(学校の校門桜や大樟、関川の石、バラ縁など)について画像とともに紹介しました。
校門の桜は、樹齢110年以上です。5年前には、木のお医者さんに診てもらい、大手術を受けました。おかげで今も元気いっぱいで、今年もきれいな花を咲かせてくれました。

大川の大樟は、毎年、低学年の遠足で行きますが、マイナスイオンがいっぱいでとても気持ちの良いところです。樹齢は400年以上で、木の周りは9.7mあります。みんなで手をつないで囲もうとすると、10人は必要です。愛媛県指定の天然記念物にもなっています。

また、関川にはきれいな水とともにザクロ石など珍しい石がたくさんあります。県外からも調査や研究に訪れる人が多く、有名です。

そしてもう一つ、校長先生のおすすめスポットがあります。関地域に「バラ縁」があります。赤石山が見え絶景です!現在も300種類ほどのバラが咲いていて、とてもきれいです。

自然あふれる自慢の関川です。
そして、アンケートの答えにあるように、関川地域の人々は子どもたちを大切にしてくれます。地域の方々の温かさ、優しさも関川の自慢です。
関川小は、去年からコミュニティ・スクール、「関川ふるさと学校」として活動をしていますが、感染対策期を終えて、6月からは地域の方との交流を始めることができるようになりました。先週、4年生がサツマイモの苗差しを地域の方としましたね。今日は3年生が地域の方と一緒に校区探検に出かけます。他にも校区探検やふるさと巡りなど、地域の方と交流しながら関川の良さを発見できる活動がたくさんあります。楽しみですね。
地域のみなさんが、温かく見守ってくれています。「自然あふれる」「人がやさしい」みなさんのふるさと関川は、本当に自慢ですね。これからも地域の方と一緒に、一人一人が「大好き 関川!」の活動をすすめ、誇りを持って、ふるさと関川のすばらしさを伝えていきましょう。そして、周りの人に感謝の心を持って過ごしましょう。

子どもたちは、目を輝かせて聞いていました。地域の皆様、いつもありがとうございます。子どもたちは、関川のことが大好きです!
関川小学校では、地域の皆様の御協力を得て、子どもたちが心豊かに成長するための活動に取り組んでいます。
まずは、「ワイワイ生け花教室」です。
今年度は、6年生2名と4年生2名の児童が参加しています。
講師の眞鍋先生の指導の下、楽しみながら活動しています。



お客様をお迎えする玄関に飾る花をはじめとし、校内の花も活けてくださっています。
ありがとうございます。
次に、「読み聞かせ」の活動です。
1~3年生、4~6年生の教室で、それぞれ月に1回のペースで読み聞かせをしてくださっています。
子どもたちは、毎回、身を乗り出すようにして聞いています。
お陰様で、読書好きの子どもが増えています。




もう一つ、「一絃琴クラブ」も開始します。
どの活動も、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年度は6月からの実施となりました。
活動の様子については、順次、紹介していきます。
3年生の教室では、羽化したモンシロチョウを大型提示装置に映し出し、みんなで見守っていました。
飛び立った後の机には、鱗粉がついていました。

5年生の教室では、学習で使った後にchromebookを閉じて、背筋を伸ばして話を聞いていました。
便利な道具を使った後の、この「切り替え」が大切なのです!

降り注ぐ日差しの下、ようやく水温も上がり、プールでの学習が始まりました。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のためにプールを使うことができなかったので、2年ぶりとなりました。
今日は3時間目に低学年が、6時間目に高学年が、歓声を上げていました。中学年は、明日からの予定です。







今日の午後に、2年生が国語で、5年生が家庭科で研究授業を行いました。
1人1台端末をどのように使うと子どもたちにとって効果的な学びになるのかをテーマに行いました。
デジタルの良さとアナログの良さを融合させて学習を進めました。
研究授業の後には参観した教職員で話合い、授業力の向上に努めました。



学校だより「えがお」No.9をアップしました。
保護者の皆様には、本日紙媒体で配布させていただきます。

社会福祉協議会の皆様が中心となり、4年生の「サツマイモの苗さし」をサポートしてくださいました。
畝づくりには、JAの皆様も力を貸してくださいました。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、残念ながら児童による苗さしはできませんでした。
2年ぶりの活動となりましたが、地域の皆様に支えられ、無事に植え付けを終えることができました。
関川の子どもたちは、協力して活動していました。
代表児童が「おばあちゃんの家が近いので、時々様子を見に来ます。」と、挨拶の中で言っていました。
今後、子どもたちによる除草作業等も予定しています。植え付けたばかりですが、秋の収穫が今から楽しみです。
作業後の「ご褒美」も、ありがとうございました!




